2023年10月28日自分史カフェとしつきレポート

ウナ・カメラ・リーベラ

2023年10月28日(土)10:00-12:00、東京都中野区のウナ・カメラ・リーベラで、「自分史カフェとしつき」を開催しました。

「自分史カフェとしつき」は、「ふりかえり、話す、書く、残す、楽しむ」が気軽に体験できる自分史ワークショップです。初心者歓迎、継続して参加すると理解が深まる内容です。

今回のテーマは、再発見!「私が大切にしてきたもの」

「大切にしてきたもの」という言葉から、あなたは何を連想しますか?

かたちのある「大切なもの、お気に入り」、かたちのない「心の中で大切にしてきたもの」。いろいろ思い浮かびますね。

それはどんなふうに大切にしてきたものですか。なぜ大切にしているのでしょうか。

日常の中で意識したり、言葉にする機会は、意外と少ないのではないでしょうか。

そこには自分の価値観や、深い思いがあるものです。

今回は参加者に、「大切にしてきたもの」に関連する写真かモノをご持参いただきました。

まずは、「何を持ってきましたか?」見せてもらいます。

次に、「なぜそれを選びましたか?」話してもらいます。

そして、「書いてみましょう」。

最初に話していただくのは、話すことで頭が動き出すから。へえ〜と聞いてもらったり、質問をされることで、気づくこともあります。

そして、なぜ書くことをおすすめするかというと、書くことで深く考えることができて、自分の言葉が出てくるからです。

いきなり「書く」のは難しいように感じる人も多いと思いますので、「インタビュー」の手法を使って、質問に答えるように書いていただきました。

みなさん、真剣に書かれています。

最後に、書いてから改めて発表していただきました。

最初に話を聞いたときにはよくわからなかったことも、この段階ではまとまり、伝わりやすくなっていました。

この日は、「大切なもの」を手にした写真をその場で撮影させていただき、その写真を表紙に貼りました。

できあがった文章は、まだ未完成なところもありますが、大切な作品です。さらに手を入れたり、見返したりしていただければと思います。

参加者の声

  • 言葉にすることで、自分の気持ち、感情に気づくことができた。ほかの参加者の方々の発表も興味深かった。
  • 頭にあることを言葉にして、伝わるようにまとめることの大切さが心に残った。
  • 皆さんの写真、モノとお話・文章から、それぞれが大切にしているものが伝わってきて、その風景、シチュエーションが見えるようでした。


次回の「自分史カフェとしつき」は、12月2日(土)に開催します

テーマは、「どんな年でしたか?『私の2023年』」。

今年もあっという間に過去になります。年末バタバタする前に、今年あった覚えておきたいこと、うれしかったこと、節目や思い出を、書いて残してみましょう。

参加申込、始まっています。くわしくは下記のリンクからどうぞ。

どんな年でしたか?「私の2023年」〜自分史カフェとしつき(東京都中野区)