2024年2月3日自分史としつきカフェレポート
2024年2月3日(土)13:00-15:00、東京都中野区のウナ・カメラ・リーベラで、「自分史としつきカフェ」を開催しました。
「自分史としつきカフェ」は、「ふりかえり、話す、書く、残す、楽しむ」が気軽に体験できる自分史ワークショップです。初心者歓迎、継続して参加すると理解が深まる内容です。
今回のテーマは、我が家の「ファミリー・ヒストリー」。
「自分史」とは、自分や家族のこれまでをふりかえり、記録し、まとめたものですが、その中でも「ファミリー・ヒストリー」は、「自分と家族の記録」を指します。
「ファミリー・ヒストリー」という言葉を、「テレビ番組で取り上げられることで知った」という方が多いかと思いますが、著名人でなくてもテレビの取材力がなくても、実はどんな方でも記録して残す価値のある身近なものです。
時間が経つにつれてぼやけがちな「家族の記録、思いの記録」を、残してみましょう。
今回は参加者に、家族の思い出にまつわる写真やモノをご持参いただきました。
まずは、「何を持ってきましたか?」見せてもらいます。
次に、「なぜそれを選びましたか?」話してもらいます。
そして、「書いてみましょう」。
「家族」に関する大切な写真は、さまざまでした。
おばあちゃんとの写真、親の写真、パートナーとの思い出の写真、親族が勢揃いした記念写真、ふとした表情をとらえたスナップ写真、などなど。
亡くなって今はもう会えない、懐かしい「家族」の写真を選んだ方もいらっしゃいました。
聞かせていただける思いも、それぞれです。
お話ししていただいたあと、文章を書いていただきました。
30分ほどの短い時間ですが、みなさん、集中して書かれて、ほぼ全員が終わり近くまで書き終わっていました。
最後に、書いて感じたことを発表していただきました。
この日は、「思い出の写真」を手にした姿をその場で撮影させていただき、その写真を表紙に貼りました。
ご自身でプリントを用意してきてくださった方は、その思い出の写真をそのまま貼ることもできます。
できあがった文章は、大切な作品です。
さらに手を入れたり、ファイルして見返したりしていただければと思います。
参加者の声
- 写真にまつわる思い出から、忘れていたことが鮮明に浮かびあがってきました。
- 書きはじめるといろいろ思い出しますね!
- 自分史を書く貴重なきっかけとなって、良い思い出となりました。
- 一人ではふりかえる機会のない話にふれられたので、貴重な時間となりました。
- この続きを書きすすめたいと思います。まず書くことに慣れることから。あと漢字も書けなくなっているので思い出したいです(笑)
次回の「自分史としつきカフェ」は、4月6日(土)に開催します
テーマは、「タイムトリップ!子どもの頃の思い出」。
自分や家族が小さな子どもだった頃のこと、思い出してみませんか。思い出の写真を持ってご参加ください。
要予約です。くわしくは下記のリンクからどうぞ。